安全保護回路の不正アクセス行為防止のための措置

泊発電所3号機 安全保護回路の不正アクセス等防止について

抜粋すると以下のような構成になっている。

  • 物理的な分離、機能的な分離
  • 外部ネットワークからの不正アクセス及びコンピュータウイルス等の侵入防止
  • 物理的及び電気的アクセスの制限
  • システムの導入段階、更新段階又は試験段階で承認されていない動作や変更を防ぐ

例えば安全保護設備へのアクセス制限の管理方法は以下のフローになっている(P.5 より)。

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これらは 実用発電用原子炉及びその附属施設の位置、構造及び設備の基準に関する規則第二十四条(安全保護回 路) 第1項第六号

不正アクセス行為その他の電子計算機に使用目的に沿うべき動作をさせず、又は使用目的に反する動作をさせる行為による被害を防止することができるものとすること。

への対策だそうだ。