交換手による回線交換から自動化へ
日本:
- 1890年代、交換手による回線交換が始まる。
- 1926(昭和元)年、自動交換方式登場。
- 1979(昭和54)年、自動化完了。
一方、アメリカでは 1889年に自動交換機が発明されている。
自動交換機を発明したのは、カンザス・シティー(米国)の葬儀屋のアルモン・B・ストロージャーという人で、彼は日頃から電話交換手のおしゃべり癖が大嫌いで彼女とケンカばかりしていました。そのうち、どうも商売がはかばかしくないと思っていたら、交換手が彼への葬具の注文を他の葬儀屋につないでいたことがわかったのです。大憤慨した彼は「それならば電話から交換手をしめ出してやる」と自動交換機の発明に取り組み、見事完成させたそうです。
NTT西日本|北九州支店|門司電気通信レトロ館
参考:
固定電話の歴史