いわゆる「武雄問題」について

図書館が注目されているが、根本的な問題は不透明な行政手続きにある。

  • 2012年5月4日、東京の代官山蔦屋書店にて、当時の武雄市市長樋渡氏は市民への説明、および議会の承認がないなか、独断で図書館の指定管理者をCCCにする意向であることを表明した
  • 同年6月21日、図書館を指定管理者に運営委託するための条例改正案を賛成多数で可決(17対8)
  • 同7月18日、図書館の運営をCCCに委託する指定管理者選定議案を賛成多数で可決(16対8)
  • 指定管理者選定にあたり公募は行われなかった。この時点でCCCに図書館運営の実績がなかったにも関わらず随意契約がなされたことは、行政手続き上不透明と言わざるを得ない
  • CCCによる図書館運営の問題点については各所で指摘されている通り