デザインコンサルタントの仕事術

破壊的仮説の話。才能やセンスではなく、メソッドとして体系化され、誰でも習得できる技能として述べられている。逆転、否定、スケールアップ、スケールダウンといった具体的な発送方法を元にアイデアを出していき、仮説を立てプロトタイプを作ってユーザに触ってもらって検証する。

たとえばあなたの破壊的アイデアがリモコンの電源ボタンを左下に配置するというものだったら、と想像してみてほしい。もし調査対象の全員が電源ボタンを右上に描いていたとして、あなたがそれでも左下に配置するべきだと考えるのなら、「なんとなくかっこいいから」というよりも良い理由が必要になることがわかるだろう。良い理由がないなら、他人のメンタルモデルを変えようとはしないでおこう。

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